
2月とは思えないうららかな日差しの中、子どもたちと母と太宰府に行ってまいりました。目的は天満宮初詣と(かなり遅くなりました・・)九州国立博物館で開催されている「若冲と江戸絵画」展です。
平日ですし、2月ともなれば受験祈願の参詣者も少ないかと思いきや、けっこうな人出でした。制服の中学修学旅行生も前をぞろぞろ。どちらの学校か尋ねてみると、沖縄ですって! 写真はかなり開花してきた飛梅です。おみくじを引いたり(大吉

)のんびり絵馬を鑑賞したりして(^^ゞ天満宮を後にしました。
エスカレーターに乗りトンネルをぬけると、そこは九州国立博物館〜♪ おお!自然の中に忽然と現れたユニークな形の建物。表面のガラスに山々が写ってなかなか素敵です。中も広いですね。見たいところはたくさんありそうですが、今はとにかく早く若冲さんを見なくちゃと、急いでエスカレータで展示場へ。入り口で音声ガイドテープを購入。500円ですがこれは絶対におすすめですよ。テープからコレクションしたジョー・プライス氏の挨拶が流れて、やっと、若冲の作品が見れるとわくわくしてきます。

有名なドット絵「鳥獣花木図屏風」を実際目の前にすると本当によく描いたものだと感心。若冲が描くことが好きで好きで、こんなにすごいものを作っちゃったんでしょうね。初めて見た母は全く理解しておりませんでしたが、
こんなふうになっているのです。(絵をクリックするともっと大きく見れます)
若冲の他にもたくさん作品がありますが、例えば長沢芦雪「白象黒牛図屏風」の構図の斬新さ。大胆さ。大小の動物を見ているといや〜もう、幸せになってうふふと笑いたくなっちゃう。

それから雅煕「百福図」。色々なおたふくを百態も描いていてユーモアたっぷり。見ていて飽きません。美人も良いけれどお多福もいて世の中。お多福への愛が感じられますよね。後ろで鑑賞していたおじさんは「NHKでやったのがいますよ」と話していましたが、よく聞いたら、昨年末の紅白の上半身出しちゃったあの件でした。

それから作者不詳の風俗図屏風がいくつかあったのですが、よく見ると様々な人物が描かれ当時の様子が浮かんでくるのです。これは物語風になっていてお坊さんが遊びを覚え最後には遊女の送り迎えをする人になってしまった。というような絵なんだそう。
その他にもプライス氏のコレクションはユーモアあふれ、素直に見て楽しくなる作品ばかり。出てきたら1時間半もたっていましたが、でもまだ見ていたい、そんな感じです。
お土産に選んだものがこちら。右下の義父とほぼ同じ歳(83歳)で描かれた若冲「
伏見人形図」なんて、新鮮な構図といい、色といい、今の若手画家が描いたと思うくらいです。4日の日記で書いたようにお義父様、送りますからね、待っていてください。
ランチの後、4Fの文化交流展「海の道、アジアの路」も見ました。こちらも古墳、土器、石器から各時代をたどっていけて面白いのです。ミニシアターもいくつかあって、CGは必見でございます。特に息子が楽しみにしていた「シアター4000」は整理券をいただいてしっかり鑑賞。何しろ300インチの大画面で、走査線4000本(現行のテレビは525本)もあるスーパーハイビジョン映像なのです。息子が言うには愛知博の後はここでしか見れないそうで、確かにこれは感動ものの美しさでした。
閉館までいましたがとうとう「あじっぱ」は見れず、また是非ゆっくり来たいと思いました。
最後に、ランチをいただいたホテルニューオータニ博多のレストランは接客、料理ともにいま一つでしょうか。ちょうど日差しが顔にあたり席をずらさなければならなかったのですが気づいてほしかったな。外国からみえるお客様も多いと思いますのでもう少し笑顔と気遣いをお願いいたします。
九州国立博物館
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